(冒頭の写真 バージカリファのレジデンス、エントランスにあるシンバルを使ったアート作品)

もう約一年前になるのですが

2017年3月にドバイを去りました。

ドバイに住んだときもそうでしたが、去るのもほぼ思いつき、みたいなもので、「日本にいる実の母親(84才)の体力を鑑みると、今が親孝行できる最後のチャンスかな」というのが主な理由でした。ドバイが嫌になったのではなく、自分の人生、後悔のないように考えての選択でした。まあワガママ極まりない、というか。海外は親孝行ができたらまた考えても良いし、などど思ったのです。2016年の年末の事でした。

賃貸している部屋は途中解約ができるのか

膨大な家具の処分はどうやってするのか

ビザや銀行口座、ネットや電気水道料金などの解約はいつすればよいのか

ピアノの生徒さんにどうお詫びするか

子供達の学校にいつお話しするのか

東京に住んだとして、近くの小学校と幼稚園に空きはあるのか

これらがまず頭に浮かんできた諸問題。

住まいは一年分前払いしてあります。早速大家さんにきいてみたところ(といっても私達の部屋の大家さんは中東で一番大きな映画会社の社長さんだったので、秘書の女性に連絡を取ります)、私達が三月にドバイを離れた場合、契約は7月までだったので、4ヶ月住まないわけですが、途中解約料が家賃の2ヶ月分、ということなので、2ヶ月分が返金される、ということが判明。3ヶ月前に退去の意志を伝え、退去一週間前に電気水道料金の解約願い(ネットでできます)を出し、返送された承諾書を大家さんに送るなどして手続きを取ります。あわせて郵便の私書箱(poBOX)も解約し、私書箱の鍵を退去の一週間前に返します。そして、Burj Khalifaのコンシェルジュにも退去の連絡をします。IMG_9274(写真 部屋を去る直前。家具がなくなったリビングルーム)

そして次の問題は、家具の処分。全ての家具を置いていく、家電や車も入れると、結構な数になります。おそらく50アイテム以上。これどうしよ、とメイドのジェニーに話したところ、「フェィスブックにいっぱい売り買いのページがありますよ、secondhand Dubaiというページとか」とそのページを見せてくれたので、「売り上げの一割をジェニーにあげるから、これ、やってもらえるかな?」と掛け合ったら二つ返事で家中の家具をスマホにおさめ、いくつもの中古サイトにアップしはじめました。

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(写真 ジェニーの投稿写真)

これ、頼んで正解でした。あっという間に問い合わせのメールがやってきて、ジェニーのスマホは鳴りっぱなし。冷やかしも含め、あらゆる国籍の、あらゆる階層の方々への返信や交渉に応じるのが結構な時間と労力を必要とされるのでした。ジェニーはやり手なので、私の言い値より少し高めの値段を最初に設定してサイトに投稿していました。

とまあ、こんな具合で約3ヶ月間のサヨナラドバイキャンペーンはスタートしたのです。

その2につづく